ドジャース、同地区4連戦を黒星発進 山本由伸が今季ワースト5失点で3敗目 大谷翔平が11号ソロも反撃及ばず

2

2025年05月09日 13:12  ベースボールキング

  • 限定公開( 2 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

今季3敗目を喫したドジャース・山本由伸(写真=GettyImages)
○ ダイヤモンドバックス 5−3 ドジャース ●
<現地時間5月8日 チェイス・フィールド>



 ロサンゼルス・ドジャースが同地区ダイヤモンドバックスとの敵地4連戦をスタート。先発登板した山本由伸投手(26)は5回5失点という投球で敗戦投手となった。



 今季初めて中5日でのマウンドに上がった山本は、初回を三者凡退の好スタート。2回裏には二死から連打を浴びたが、8番トーマスに対してカウント3-1からカーブ連投で空振り三振。3回裏には先頭の9番ペルドモに安打を許すも、1番キャロルを一ゴロ、2番マルテを二ゴロ併殺打に打ち取り、先制点を阻止した。



 ところが、4回裏に突如乱調。四球で先頭出塁を許すと、4番ネイラーの鋭いゴロ打球を遊撃手ムーキー・ベッツが好捕したものの、二塁へのトスが逸れて内野安打。続く5番スアレスには2球で追い込みながらも、3球目のスライダーが抜け、死球で無死満塁となった。そして、6番モレノにはカウント2-0からのカットボールが甘く入って1号グランドスラムを被弾。一打にして今季登板でワーストの4失点を喫した。



 5回裏にも2番マルテに1号ソロを浴び、5回88球を投げて6被安打、2四死球、4奪三振、5失点という投球。今季8戦目を終えて成績は4勝3敗、試合前時点で「0.90」だった防御率は「1.80」に悪化し、MLB全体トップから陥落した。



 打線はナ・リーグ最多タイ5勝を挙げているダイヤモンドバックス先発の右腕ファートに7回途中まで無得点と振るわず。8回表にマックス・マンシー、アンディ・パヘスの連続適時打で2点を返し、なおも一死一、三塁と好機を作ったが、マイケル・コンフォートが併殺打に倒れて反撃終了。9回裏には大谷翔平が11号ソロを放つも及ばず、同地区4連戦の初戦を落とした。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定