
■MLB メッツ 3ー1 ドジャース(日本時間26、シティ・フィールド)
メッツの千賀滉大(32)が本拠地でのドジャース戦に10度目の先発、5回1/3、100球を投げて、被安打5(1本塁打)、奪三振5、四死球4、失点1(自責点1)で防御率は1.43から1.46。規定投球回に達し、防御率リーグトップに立ち、5勝目を手にした。大谷翔平(30)との対戦は3打数1安打1本塁打1三振。
いきなり大谷に先頭打者弾のメジャートップタイの18号を打たれたことには「特にないですし、彼は凄い選手のうちの一人なので別にそんなに思うことはないです」と話し、大谷との対戦は楽しいかという質問には「楽しい?・・・楽しくはないです(苦笑)」とコメントし、報道陣の笑いを誘った。
再三、ピンチの場面を迎えても最少失点で切り抜けたことには「(相手が)チームとして対策を練ってきてる感は凄くありましたし、ドジャースっぽいなと思いましたけど、そこを完全に消さずにコントロールしたのはトレンス(捕手)がグッドジョブだったと思います」と女房役を絶賛した。
ドジャースっぽいというのは「フォークがあるから低めを捨ててとか、いろいろしてくる賢さがあるチームだなと思ってます」と相手チームを分析。
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強力打線を抑えて規定投球回もクリアし、防御率は1.46でリーグトップに立った。「みんなでいい成績を出しているとリズムも良いですし、みんなも頑張っているから自分もがんばらなきゃって、すごい良いチームの雰囲気が出来ているので、僕も含めみんなで盛り上げていきたい」と気持ちを引き締めていた。