
■MLB ドジャース 8ー5 ヤンキース(日本時間31日、ドジャースタジアム)
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地でのヤンキース戦に“1番・DH”で出場し、5打数2安打2本塁打で打率は.294。今季2度目の1試合2本塁打で22号をマーク、ヤンキースのA.ジャッジも19号を放った。
試合後に取材対応した大谷、今季初のヤンキース戦でワールドシリーズを思い出したかという質問に「状況はちょっと違いますけど、逆転で勝つというのはいつやっても良いものだなと思います」と話し、ジャッジとのホームラン共演には「両チームにとって良いスタートだったなと思っていますし、ホームランで1点を取られた後にすぐに取り返すというのはゲームを運ぶ上で大事になるのかなと。その後も、みんな諦めていなかったので、そういう雰囲気が逆転まで行った要因かなと思います」と振り返った。
月間で自己最多となる15本塁打については「1番は打つべき球を打てているかなと。比較的そういう打席が。振って、良い結果、悪い結果がありますけれど、甘い球で。比較的、打つべき球に対して、しっかりアプローチできているのかなと思います」と分析した。
ヤンキース戦には「昨年ワールドシリーズで戦っている相手なので。1試合1試合、勝ちには行くんですけど、特別な雰囲気というのはあるかなと思うので。今日、シリーズの頭を取れたのはよかったかなと思います」と安堵の表情を浮かべた。
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