「日本でも起きている怖い事に繋がる」大物声優（58）　ブログで“日本らしさ”喪失に警鐘も一部記述を削除

『新世紀エヴァンゲリオン』綾波レイ役、『らんま1/2』早乙女乱馬役など、数々の人気アニメ作品の出演で知られる大物声優・林原めぐみ（58）。そんな彼女が6月8日にブログで書き綴った“訴え”が、SNSで波紋を広げている。

注目を集めているのは、林原が8日朝にアメブロで公開した《興味がない、わからない、知らない》と題したブログ。文中ではまず、タイルに続けるかたちで、《でいいんだろうか　本当に心配になって来ました》とし、ある韓国出身の3人のYouTuberの名前を挙げた。

「彼らは3人とも“日本好き”であることを公言しており、数多くの日本人視聴者を抱えています。現地の時事問題に切り込んだ動画を多く配信しているのですが、最近は共通して6月3日に行われた韓国大統領選挙を取り上げています。選挙では弾劾訴追を受けて罷免されたユン・ソンニョル前大統領（尹錫悦）に代わり、革新系野党『共に民主党』のイ・ジェミョン氏（李在明）が当選を果たしました。

3人は当初からイ氏の当選に危機感を募らせていたようで、選挙が終わると、そのうちの一人は“史上最低最悪な反日が不正選挙で韓国の大統領になった”と主張。現在は日韓の連携強化を訴えているものの、イ氏がかつて対日強硬派として知られていたことや、公職選挙法違反など現在も刑事裁判を抱えている点も懸念してるようです」（政治部記者）

この日のブログで林原は、この3人のYouTuberの活動を《日本の『テレビ』も伝えない現場の声をずっと命をかけて伝えていました。韓国のテレビと日本のテレビも放送しない内容もありました》と評価。そのうえで、《今、日本でも起きている怖い事に繋がるまさかの報道規制》が敷かれているとし、こう訴えた。

《だれ？何？なんのこっちゃ？だよね。実際『陰謀論』とも言われているし　気になる人は探って見て下さい『自分の目』で判断してください。結果はどうあれ自分の信念で発信していた》

続けて、《人任せじゃなく　ちゃんと選挙に行かなくちゃいけない》と呼びかけた林原。続けて《このままだと日本の日本らしさが　マナーも、態度も、技術も食糧も消えてしまう》と懸念を訴え、自身の交友関係にも触れながら、《一部のマナーの無い民泊の人や『譲る』を知らない海外観光客や　京都の竹削ってしまったりする人もいる　規制を持たないと、作らないとやばい》と警鐘を鳴らした。

林原は、《日本ザリガニがあっという間に外来種に喰われちゃったみたいになってしまう》とも案じると、《どこか特定の国を否定している訳じゃない》と断りつつ、《日本の税金は『まずは』税金を納めた日本の［被災地］に日本の学生に使って欲しいと思うのは排外主義と言われるのかしら　中が疲弊したら［おもてなし］もできなくなる》と締めくくっている。

そんな林原の“思いのたけ”が綴られたブログだが、同日中に記事に編集が加えられることに。

冒頭で感心を寄せていた韓国人YouTuberに関する記述だが、編集後に《今、韓国は国内で右派、左派で対立があり貴方が右派を支持するみたいにとれる発言は左派が悲しむ。また逆に左派を支持するような発言をしたら右派が悲しむ》という指摘を韓国の友人から受けたとし、当該記述を削除している。

林原は“編集後記”として、《とにかく、選挙権がある人は（18歳からね）　今一度、その権利を考えて欲しいと言いたかった》ともコメント。《やはり政治的な発言は、難しい》と苦しい胸の内を明かしていた。

いっぽう、Xでは9日朝の時点で《林原めぐみさん》《林原さん》といったワードがトレンド入り。編集前後のブログが広く拡散され、様々な議論が起こっている。

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