フジ「イット!」株主総会伝える 会社側提案の11人取締役選任案が可決承認、ダルトン案は否決

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2025年06月25日 16:40  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「第84回株式会社フジ・メディア・ホールディングス株主総会」に出席した左から常務取締役の深水良輔氏、代表取締役社長の金光修氏、専務取締役の清水賢治氏(フジ・メディア・ホールディングス提供)

フジテレビは25日、同局系「Live News イット!」(月〜金曜午後3時45分)で、この日都内で開催された同局の親会社、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の第84回定時株主総会をトップで報じた。


MCの青井実は冒頭「中居正広氏をめぐる一連の対応などの問題を受けた、新たな経営体制をめぐるフジテレビの親会社の株主総会は先ほど終了し、会社が提案する取締役選任案が可決、承認されました」と伝えた。


そして「フジ・メディア・ホールディングスが提案した取締役選任案は清水(賢治)氏の他、ファミリーマート元社長の澤田貴司氏ら11人で、社外取締役が過半数を占めるというもので、可決、承認されました」と続けた。


さらに「一方、いわゆるもの言う株主でアメリカ投資ファンドのダルトン・インベストメンツも独自に12人の専任を提案し、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長らが候補でしたが、否決されました」と語った。


総会には3000人以上が出席し、午前10時開始で4時間半で終了。ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏らが参加した。オンラインカジノを常習的に利用したとして社員が逮捕、書類送検されたことについては、FMH専務の清水氏が謝罪したという。

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