『ルパン三世』新作映画が世界公開決定 新アニメシリーズ完結も栗田貫一は続編希望

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2025年06月28日 13:34  ORICON NEWS

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映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公開記念舞台あいさつの様子 (C)ORICON NewS inc.
 アニメ『ルパン三世』の完全新作映画『LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族』公開記念舞台あいさつが28日、都内で開催され、栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一、森川葵、空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)、小池健監督が登壇した。イベントでは、今作が世界10か国以上で公開が決定したことも発表された。

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 1996年公開の『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、約30年ぶりとなる2Dアニメ劇場版として公開される同作は、地図にない謎の島を舞台に、「あなたはまだ本当のルパンを知らない」がキャッチコピーで、新作にして原点となる“究極”を描いた物語。

 ルパン三世たちはバミューダ海域へ向かうが、島に近づいた瞬間、狙撃によって飛行機は撃墜され、一行は死の島へと不時着してしまう。島の支配者・ムオムは不老不死を掲げ、世界を選別と排除で支配しようとしており、銃も刀も通じない“死なない敵”を前に、ルパンは過去と誇り、そして盗人としての矜持を賭けた知略の戦いに挑む。

 小池監督が手掛ける新作アニメ『LUPIN THE IIIRD』シリーズは、現在までに『次元大介の墓標』(2013)、『血煙の石川五ェ門』(2015)、『峰不二子の嘘』(2019)、『銭形と2人のルパン』(2025)が発表され、今作で完結としている。

 小池監督は「12年かけてシリーズを完成させた作品。最後の劇場版で集大成」と話す中、ルパン役の栗田は「(このシリーズで)大ちゃん(浪川)が“石川五ェ門”になったなと思ったし、明夫さんもどっち?っていうくらいの“次元大介”になっていただいた」と振り返り、「この5作品で完結なんですか?スタッフ関係では、まだ辞めさせないぞって言ってるんですけど」と名残惜しそうに話す。

 監督は「私の『ルパン』はこれで終わりかな」と言うと、「終わっちゃうんですか…。これはこれで独特な世界観で、我々も別の意味で勉強させていただいた作品なので、世界で公開されることで、小池監督の世界を広めていただきたい」と続編もやりたいという思いとともに、本作をアピールした。

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