男子100m、桐生祥秀が涙の復活V 10秒23で混戦制し5年ぶり頂点に、インタビューで感極まる【陸上・日本選手権】

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2025年07月05日 18:50  TBS NEWS DIG

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■陸上・日本選手権2日目 男子100m決勝(5日、東京・国立競技場)

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注目の男子100m決勝では、桐生祥秀(29、日本生命)が10秒23(+0.4m)で5年ぶり3度目の優勝を飾った。

準決勝は10秒21の組2着と突破した桐生は、決勝は第3レーンで挑み、好スタートを切ると一歩前に出て、中盤以降もスピードに乗り、1着でフィニッシュ。

レース後、場内インタビューに答えた桐生は目に涙を浮かべ、長年見てくれたコーチなどに感謝を述べ、「まだ世界陸上の(参加標準記録の)タイムを切ってないので、今日だけ喜んで明日からまたしっかり練習したい」と口にした。「自分勝手かもしれないですけど、会場が自分のために喜んでくれてるみたいだった」と話した桐生。感極まって再び涙を浮かべ言葉に詰まると、スタジアムから温かい拍手。桐生は最後に「ありがとうございました」と一礼した。

【男子100m決勝・結果】
1着 桐生祥秀 10秒23
2着 大上直起 10秒28
3着 関口裕太 10秒28
4着 井上直紀 10秒28
5着 小池祐貴 10秒30
5着 多田修平 10秒30 ※着差なしの同着
7着 守祐陽  10秒33
8着 木梨嘉紀 10秒35

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  • 遅っ。観客も関係者もそう思ってそう。
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