日本ハムは7日、北海道・北広島にある1軍本拠地のエスコンフィールドで会見を行い、千葉・鎌ケ谷にある2軍本拠地を北海道の札幌圏に移転させる意向を表明した。30年開業目標。すでに札幌圏の江別、北広島、札幌、恵庭、千歳、苫小牧の6市と協議を開始しているという。
2軍の新たな本拠地は屋外球場を想定している。球団の小林開発本部副本部長は「基本的には、オープンエアの球場っていうのを想定しております。雪が降る条件がございますので、室内の練習環境を充実させたりですとか、エスコンフィールド北海道も活用しながらと考えてます」とオフ期間などは1軍本拠地のエスコンフィールドも併用して選手たちの練習環境を整える想定だ。
栗山英樹CBO(64)も「僕、その監督をやらせてもらった時に、開幕した時には北海道にまだ雪がすごく残っていて、雪が降ってた。(自身は)北海道の人間ではもともとないですけど、雪の中で開幕できる感動みたいな。要するに、オープンエアの球場をつくって、関東を離れる、いろんなことがあると思います。ただ、ファイターズなら、それがすごく大きな意味があったんだということは必ずしていけるという風に思っているし、そのもっともっと新しい形をスポーツは模索しなきゃいけない時代に来てると思うんで、それもある意味挑戦だという風に思いますし、なんかそれがあればあるほど、なんかいい形になるのかなって個人的には思ってます」と期待した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。