リオ五輪金の土性沙羅さんが44歳で急逝の小原日登美さん追悼「未だに信じられません」

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2025年07月20日 16:11  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

土性沙羅さん(2021年12月19日撮影)

女子レスリングのリオデジャネイロオリンピック(五輪)金メダルの土性沙羅さん(30)が20日、インスタグラムを更新。レスリングで12年ロンドン五輪(オリンピック)女子48キロ級の金メダルで至学館大の先輩でもある小原日登美(おばら・ひとみ)さんが18日に44歳で急逝したことを追悼した。


インスタグラムのストーリーズを更新。小原さんが表彰台に立った写真と、4月にコーチを務める至学館大で会ったときの写真を掲載。「4月に至学館まで来てくださりお会いしたばかりで昨日目に飛び込んで来たニュースが未だに信じられません。どうか、どうか安らかに。御冥福をお祈りします」と感謝と惜別のメッセージを添えた。


小原さんは至学館大在学中の2000、01年の世界選手権で優勝したが、非五輪階級の51キロ級だったため55キロ級に上げて04年アテネ五輪を目指したものの、吉田沙保里に敗れて出場はかなわなかった。


08年北京五輪も逃して引退したが、ロンドン大会を目指して48キロ級で復帰。31歳で悲願の初出場を果たし、日本勢にとって同階級初となる金メダルを獲得していた。

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