
■MLB ドジャース5ー2ツインズ(日本時間22日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのツインズ戦に“2番・DH兼投手”で出場し、3回、46球を投げて、被安打4(1本塁打)、奪三振3、四死球1、失点1(自責点1)。2年ぶりにホームランを浴びるなど1失点、3回にはスプリットを確認した。打撃では4打数1安打2打点。第1打席で3試合連続35号もその後は3三振に倒れた。チームは4本のホームランで後半戦初勝利、連敗を3で止めた。
試合後、大谷は「ボール自体も甘かったですし、もちろんいいバッターなのでそういった球は見逃さないなと。もちろん僕の失投だったなと思います」と先頭打者ホームランを反省。
さらに「全体的に甘かったのが一番。2ストライク追い込んだ後も甘かったですし、もう少し三振を取れる球っていうのを目指してはいましたけど、ゾーンの中の甘いところに集まったのかなと思います」と投球全体を振り返った。
「投げ心地は良くなかったですね。コマンド(制球)自体が良くなかったと思うので。その中でもスプリットを投げて良い反応があったというのはプラスかなと思っています。ある程度全部の球種を投げながら今日も最後はスプリットを多めに投げて良い感覚で終えられた。1回、1回進歩しているんじゃないかな」と手ごたえを感じる部分もあった。
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打撃では2試合連続で“2番”に入ったが「みんなが心地良く打てるのが一番ですし、夜に(ロバーツ監督からテキストメッセージで)連絡もらって“9番でもいいよ”って返しましたけど。それくらいどこでもいいよと思っています」と答えた。
“2番”で2戦連発を放ち、今季3度目の3試合連続ホームランとなったが「見え方がまず良いので調子が戻ってきているんじゃないかなと思います。1打席目以降、特に最後のスコアリングポジションは追加点を打ちたかったなとは思いますけど、また明日以降切り替えて頑張りたい」と話した。