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「cheero」(チーロ)ブランドでモバイルバッテリーなどを販売するティ・アール・エイ(大阪市)は7月22日、発火の可能性があるとして2023年からリコールしているモバイルバッテリー「cheero Flat 10000mAh」について、「引き続き回収を受け付けている」と改めて告知した。
【画像を見る】発火したものと同型機とみられるバッテリーはリコールの対象となっている
20日に東京の山手線でモバイルバッテリーが発火した事故について、「消防から、自社製品の可能性があると連絡を受けた」(同社広報担当者)ため。
「cheero Flat 10000mAh」は、2019年12月〜21年8月に合計3万9300台を販売したモバイルバッテリー。これまでに16件の発火事故が起きており、23年6月からリコールを実施。回収はWebフォームから受け付けている。
同社によると、製品の発火事故があった際には、消防から連絡を受けて資料を渡し、メーカーを含む関係者による合同調査が行われるという。今回は、22日昼に消防から連絡を受けたが、同社を交えた調査は未実施。このため、同社も発火製品が同製品だと特定できていないが、その可能性があるため告知に踏み切った。
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