バルセロナ、一転来日か…スペインメディアが一斉に伝える 費用は楽天が補填との報道も
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2025年07月24日 21:02 サッカーキング

バルセロナのハンジ・フリック監督 [写真]=Getty Images スペインメディア『JIJANTES』やスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』、同『マルカ』など現地メディアは一斉に、バルセロナが日本へ数時間以内に向かうと報じている。
バルセロナはアジアツアーのために日本と韓国を訪れ、7月27日にヴィッセル神戸、7月31日にFCソウル、8月4日に大邱FCと対戦する日程となっていた。しかし、23日にバルセロナはプロモーターによる重大な契約違反のため、予定されていたヴィッセル神戸30周年記念チャリティーマッチ『FRIENDLY MATCH』への参加を中止せざるを得なくなったことを発表。開催4日前に急遽の中止発表で大混乱となり、神戸側も「プロモーターによる契約上の問題が発生しているとの情報を受け、当クラブとしても状況の確認を行っております」と声明を発表していた。
『ムンド・デポルティーボ』は「バルセロナがついに日本にへ!」と見出しをつけ、当初の予定から数時間遅れる行程にはなるが、日本へチームが出発すると伝え、神戸との対戦日時などは維持されるとしている。『マルカ』も「バルセロナの日本行きは90%の確率」と、状況が一転したことを伝えている。また、日本のプロモーター側からの支払いが滞っているため、今回の直前での来日キャンセルとなったと報じられていたが、『ムンド・デポルティーボ』や『マルカ』は費用については楽天が補填した可能性があるとも伝えている。
神戸は同日20時30分に状況を説明するXを投稿。「2025年7月27日(日)に予定されているFCバルセロナとの試合について、関係各所と緊密に連携を取りながら、必要な情報の収集および調整を継続しております。しかしながら、現時点におきまして、確定的な情報をお伝えできる状況にはございません」と、開催可否がまだ不明であり、「本試合を心待ちにされている多くのファンの皆さま、そして関係者の皆さまのためにも、引き続き全力を尽くしてまいりますので、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます。進捗があり次第、速やかに当クラブ公式サイト等を通じてご案内させていただきます。大変恐縮ではございますが、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます」と、状況についてはクラブから適宜発表していくと声明を出している。
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