JR、2025年お盆期間の指定席予約状況 - 東海道新幹線は前年比98%に

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2025年07月25日 16:50  マイナビニュース

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JRグループ各社は25日、お盆期間(8月8〜17日)の指定席予約状況について発表した。予約のピークに関して、各社とも下りは8月9日、上りは8月16・17日としており、ピーク日および一部の時間帯に各駅で混雑が予想されるため、日時をずらしての利用を呼びかけている。


JR東海は東海道新幹線に関して、予約可能席数488万席に対し、予約席数158万席(前年度比98%)と発表。期間中、新幹線と在来線で計511万席の指定席を用意しており、余裕があるものの、一部の時間帯で満席に近い予約を受けているという。



東海道・山陽新幹線「のぞみ」に関して、今年度もお盆期間中に全車指定席で運転。通常は自由席としている1・2号車を普通車指定席とし、より多くの利用者が予約・着席できるようにする。あわせてお盆期間中、東京〜新大阪間で運転する合計50本の「のぞみ」を対象に「お子さま連れ車両」を1両設定する。



JR西日本は新幹線全体(山陽新幹線、北陸新幹線)の指定席提供席数331万4,000席に対し、予約席数102万席(前年度比97%)と発表。このうち山陽新幹線に関して、指定席提供席数275万1,000席に対し、予約席数83万4,000席(前年度比97%)としている。在来線全体では、指定席提供席数109万5,000席に対し、予約席数15万4,000席(前年度比96%)とのこと。

JR四国は特急列車・快速列車に関して、指定席の提供席数20万3,612席に対し、予約席数約5万7,070席(前年度比103.0%)と発表。JR九州は九州新幹線に関して、指定席の予約可能席数29万7,000席に対し、予約席数11万8,000席(前年度比98.8%)と発表した。西九州新幹線は指定席の予約可能席数8万1,000席に対し、予約席数3万席(前年度比103.4%)とのこと。


JR東日本は新幹線全体(東北・秋田・上越・北陸新幹線)の予約可能席数259万席に対し、予約席数116万席(前年度比106%)と発表。東北新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」の予約席数59万席(前年度比110%)、秋田新幹線「こまち」の予約席数8万席(前年度比109%)、上越新幹線「とき」「たにがわ」の予約席数16万席(前年度比104%)、北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」の予約席数32万席(前年度比100%)としている。



なお、山形新幹線は8月から一部列車を除いて通常ダイヤでの運転を再開したが、お盆期間の指定席の発売を開始して間もないため、集計から除いている。



JR東日本の在来線特急列車のうち、特急「成田エクスプレス」を含む総武本線の列車について、指定席の予約席数は2万席(前年度比107%)となった。



JR北海道は北海道新幹線に関して、指定席の予約可能席数19万9,465席に対し、予約席数6万3,127席(前年度比95.0%)と発表。在来線特急列車は予約可能席数14万8,512席に対し、予約席数3万9,828席(前年度比95.8%)としている。(木下健児)

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