
■MLB ホワイトソックス 12−5 カブス(日本時間26日、レート・フィールド)
カブスの今永昇太(31)が敵地でのホワイトソックス戦に先発し、今季8勝目を狙ったが渡米後ワーストの被安打12と打ち込まれた。この日は3回0/3(85球)を投げ、被安打12(3本塁打)の7失点と“大乱調”。カブスは2桁失点の大敗で2連敗となり、今永は今季4敗目を喫した。
14日のヤンキース戦で7回1失点、20日のレッドソックス戦では7回無失点と好投し、直近2試合で白星を手にしてきた今永だが、好調をキープできず、防御率は2.40から3.12に悪化した。
初回はいきなり先頭打者アーチを浴びると、1死満塁から2点タイムリーを許すなど3失点。立ち上がりで35球を要し苦しい展開に。2回も先頭打者のモンゴメリーにソロ本塁打を浴び、その後も2本のヒットからタイムリーを打たれ修正できず。
3回は無失点で切り抜けたが、4回も先頭のスレイターにソロを浴び0-6。次打者にも2ベースヒットを打たれ、ここで無念の降板。2番手のC.フレクセン(31)も2ランを浴びるなど凌げず、0-9と大量リードを許してしまった。
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打線は7回にR.マグワイア(30)が3ランを放ったが、劣勢の展開は変わらず。3-12で迎えた9回は、S.ウィルソンを相手に、4本のヒットで意地をみせたが無念の大敗。鈴木誠也(30)は8回に代打が送られこの試合2打数ノーヒット(1四球)に終わった。