成田発ユナイテッド航空便が関西空港の滑走路に緊急着陸　乗客全員緊急脱出　機内貨物室で出火の警告表示も消火活動発生せず

午後7時すぎ、成田空港発・セブ行きのユナイテッド航空の飛行機が、関西空港の滑走路に緊急着陸しました。

関西エアポートによりますと、成田空港を午後5時20分ごろに出発し、フィリピン・セブ島のマクタンセブ空港に向かっていたアメリカのユナイテッド航空32便が、関西空港のA滑走路に午後7時すぎに緊急着陸しました。

乗客全員は、シューターと呼ばれる緊急脱出スライドで脱出したということです。

国交省大阪航空局によりますと、飛行中に機内の貨物室で出火を示す警告表示が出されたということです。

飛行機が着陸した滑走路は一時閉鎖、消防車と救急車が出動していますが、消防によりますと、日本人と外国人1人ずつ、あわせて2人が軽傷ということです。消火活動などは、現在、発生していないということです。

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