<巨人11−10阪神>◇13日◇東京ドーム
阪神が4点差をかえされるサヨナラ負けを喫し、23年以来の球団最多タイのシーズン巨人戦18勝を逃した。
10−9で迎えた9回、7番手でマウンドを任された6番ラファエル・ドリス投手(37)が先頭四球からの1死二、三塁で代打坂本に中前サヨナラ打を許した。
試合は大山悠輔内野手(30)が10日DeNA戦以来2試合ぶりに「5番一塁」でスタメン復帰。小野寺暖外野手(27)を「6番左翼」、熊谷敬宥内野手(29)を「8番遊撃」でオーダーを組んだ。初回初回1死一、二塁で佐藤輝のフェンス上段直撃に二塁打で先制。ボーク、大山の適時打で3点を先取した。
今季3勝負けなしの高橋遥人投手(29)が先発したが、1回裏に2死満塁から中山に痛恨逆転満塁本塁打を被弾。さらに3回にも2点を失って3回で降板した。
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打線は巨人2番手ケラーが制球に苦しみ、1死からの3四球後の坂本の適時打、熊谷の押し出し死球、代打原口文仁内野手(33)の今季初安打となる投手強襲安打で同点に。中野拓夢内野手(29)の走者一掃三塁打などで逆転に成功した。
4回から4点のリードをでバトンを受けたリリーフ陣は巨人の反撃を8回まで3点に抑えたが、最後は逆転された。
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