<楽天4−6ロッテ>◇13日◇楽天モバイルパーク
楽天は12年連続のV逸が決まった。最下位ロッテに逆転負けし、優勝の可能性が完全消滅した。
「魔の4回」となった。2点リードの場面で、先発の荘司康誠投手(24)は先頭岡に二塁打を打たれ、四球と犠打で1死二、三塁とした。さらに6番山本に中前に運ばれて同点に追いつかれる。2死を奪ってからも連打され、満塁で降板。2番手の則本昂大投手(34)が直後に高部に勝ち越し満塁弾を被弾した。この回は12人の猛攻を受け6失点した。
足場が悪い中での登板となったが、荘司は4回途中5安打5失点で3敗目を喫した。「自分の実力不足」と話した上で「すごく悔いの残る投球になってしまったので本当に申し訳ないのひと言です」と責任を背負った。
荘司について、三木肇監督(48)は「彼はいろいろ感じたことがあると思うので、今後に向けてしっかりやって必ず生かしてほしいと思います」と話した。
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楽天鈴木大(井口資仁に並ぶ歴代6位の通算146死球)「体張って頑張ります。もうそれだけ」
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