写真 日本代表FW小川航基(NEC/オランダ)が日本代表での歴代最速記録を樹立した。
10日、キリンチャレンジカップ2025で日本代表はパラグアイ代表と対戦。FIFAワールドカップ26に出場する強豪を迎えての戦いとなった。
南米の実力国でもあるパラグアイが序盤にペースを握ると、21分に一瞬の隙をついて裏へと抜け出したミゲル・アルミロンのゴールで先制。日本は追いかける展開となった中、26分に小川がボックス手前から強烈なミドルシュート。これはGKロベルト・フェルナンデスが弾いたが、そのままボールがネットを揺らし、日本が同点に追いつくことに成功した。
9月のアメリカ遠征では2試合ノーゴールだった日本にとっても3試合ぶりのゴールとなったが、このゴールは小川にとって日本代表で10得点目のゴールに。日本代表11試合での10得点到達は、75得点で日本代表最多得点記録保持者でもある釜本邦茂氏の12試合を上回り、史上最速記録を更新した。
小川は2019年12月14日に行われたE-1サッカー選手権のホンコン・チャイナ代表戦で日本代表デビューを果たすと、いきなりハットトリックを達成。その後は日本代表招集から遠ざかっていたが、2024年3月に復帰。FIFAワールドカップ26アジア予選では2次予選、3次予選を通じて8試合に出場し6得点を記録していた。
■小川航基 日本代表記録
▼2019年12月14日
E-1サッカー選手権
vsホンコン・チャイナ代表(A):3得点
▼2024年3月21日
FIFAワールドカップ26 アジア2次予選
vs北朝鮮代表(H):0得点
▼2024年6月6日
FIFAワールドカップ26 アジア2次予選
vsミャンマー代表(A):2得点
▼2024年9月5日
FIFAワールドカップ26 アジア最終予選
vs中国代表(H):0得点
▼2024年9月10日
FIFAワールドカップ26 アジア最終予選
vsバーレーン代表(A):1得点
▼2024年10月10日
FIFAワールドカップ26 アジア最終予選
vsサウジアラビア代表(A):1得点
▼2024年10月15日
FIFAワールドカップ26 アジア最終予選
vsオーストラリア代表(H):0得点
▼2024年11月15日
FIFAワールドカップ26 アジア最終予選
vsインドネシア代表(A):0得点
▼2024年11月19日
FIFAワールドカップ26 アジア最終予選
vs中国代表(A):2得点
▼2025年9月10日
国際親善試合
vsアメリカ代表(A):0得点
▼2025年10月10日
キリンチャレンジカップ2025
vsパラグアイ代表(H):1得点
【動画】GKの手を弾く小川航基の衝撃ミドル弾!
🏆キリンチャレンジカップ2025
『🇯🇵日本🆚パラグアイ🇵🇾』
/
⏱️前半26分
小川航基の強烈無回転ミドル💥
日本同点‼️
\
「ゴール裏から日本代表を応援しよう!」
✅サポーター席視点をLIVE配信中⚡️https://t.co/eY0ccwXNwa@jfa_samuraiblue#サッカー日本代表 #jfa#daihyo #SAMURAIBLUE pic.twitter.com/y2duxkE2T0— 日テレサッカー【公式】 (@ntv_football) October 10, 2025