【DeNA】三浦大輔監督が退任「死ぬまで野球からは離れられない」相川亮二新監督と共同会見、背番号は「81」を継承

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2025年10月20日 13:04  TBS NEWS DIG

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DeNAは20日、横浜市内で三浦大輔監督退任会見および新監督就任会見を行った。

紺のスーツに青のネクタイを身にまとい、お決まりのリーゼント姿で会見に出席した三浦大輔監督(51)は、「長い間お世話になりました。ありがとうございました」と冒頭で挨拶した。

三浦監督は、1991年にドラフト6位で横浜大洋(当時)に入団すると、2016年に現役引退するまで25年間横浜一筋でプレー。2019年からDeNAにコーチとして復帰し、2021年にはアレックス・ラミレスの後任として一軍監督に就任。2024年にはチームを26年ぶりに日本一に導いた。

今季は前季に成しえなかった「リーグ優勝」を目標に強く掲げていたが、阪神に独走を許し、リーグ2位でレギュラーシーズン終了。クライマックスシリーズも、阪神にストレート負けを喫し、2年連続日本一はならなかった。それでも4年連続チームをAクラスに導き、5年の監督人生に終止符を打った三浦監督。「本当に充実した5年間だった」と振り返り、退任を決意した理由には「リーグ優勝できなかったことが一番大きい。悔しい」と語った。

今後は「死ぬまで野球からは離れられないですし、離れたくないですし。野球の楽しさ、おもしろさをもっと勉強してたくさんの人に伝えていきたい」と番長。最後に「監督としてリーグ優勝できませんでしたけども、本当に毎試合毎試合、最後まで諦めずに熱い声援を送っていただきありがとうございました。今年で監督辞めますけども、これからももっともっと応援し、皆さんと一緒にリーグ優勝、そして日本一を目指して応援していただけたらなと思います。ありがとうございました」とファンにメッセージを送った。

新監督には、一軍ディフェンスチーフコーチ兼野手コーチを務めていた相川亮二氏(49)の就任を発表。背番号は、三浦監督の路線を継承しながらも自分の色を出していくという、現在の「80」に一つアクセントを加える意味も込めて、「81」を継承した。会見に同席した相川新監督は、「来季より横浜DeNAベイスターズ監督に就任します」と挨拶し、「今まで三浦さんが作ってきたもの、チームが作ってきたものを、そのまま継承していけるような形でやっていきたいという話を聞いて、ぜひそこには自分の微力ではあると思いますが、貢献したい」と意気込んだ。

相川は、東京学館高から1994年ドラフト5位で横浜に入団。2004年のアテネ五輪では日本代表に選ばれ、銅メダルを獲得、2006年にはWBCでも代表入りを果たし、世界一を経験した。2009年からはヤクルト、2014年からは巨人でプレー。2017年に現役を引退してからは、巨人のバッテリーコーチを務めるなどしていた。2022年に古巣・DeNAに戻り、バッテリーコーチなどを務めていた。

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