【菊花賞結果】最後の1冠はエネルジコが完勝! C.ルメール騎手は史上初の菊花賞3連覇

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2025年10月26日 15:47  netkeiba

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エネルジコ(c)netkeiba
 26日、京都競馬場で行われた第86回菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)は、後方から先団に取りついて、直線で一気に抜け出したC.ルメール騎手騎乗の1番人気エネルジコ(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、後方からの猛追を見せた2番人気エリキング(牡3、栗東・中内田充正厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分04秒0(稍重)。

 さらに3/4馬身差の3着に13番人気エキサイトバイオ(牡3、栗東・今野貞一厩舎)が入った。なお、3番人気ショウヘイ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は14着に終わった。

 勝ったエネルジコは、父ドゥラメンテ、母エノラ、その父Noverreという血統。春は無傷の3連勝で青葉賞を制するも、体調面から日本ダービーは回避。前走の新潟記念では古馬相手に2着に敗れたが、この大一番で見事勝利を収めクラシックホースとなった。C.ルメール騎手は23年ドゥレッツァ、24年アーバンシックに続き、史上初となる菊花賞3連覇(最多タイの5勝目)を達成。また、JRA年間100勝をGIで決めた。

【菊花賞】イギリスのセントレジャーに範をとり、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬競走」として創設された重賞。48年より現在の名称となった。皐月賞と日本ダービーに続く3歳クラシック三冠の最終関門。「最も強い馬が勝つ」と言われており、3000mの距離を乗り切るスピードとスタミナが要求される。

【勝ち馬プロフィール】
◆エネルジコ(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・高柳瑞樹
父:ドゥラメンテ
母:エノラ
母の父:Noverre
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 エネルジコ 1人気
2着 エリキング 2人気
3着 エキサイトバイオ 13人気
4着 ゲルチュタール 5人気
5着 レッドバンデ 9人気
6着 ミラージュナイト 8人気
7着 コーチェラバレー 15人気
8着 ジョバンニ 6人気
9着 レクスノヴァス 10人気
10着 アロンディ 17人気
11着 アマキヒ 12人気
12着 ライトトラック 11人気
13着 マイユニバース 4人気
14着 ショウヘイ 3人気
15着 レイヤードレッド 18人気
16着 ヤマニンブークリエ 7人気
17着 ラーシャローム 16人気
18着 ジーティーアダマン 14人気

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