ソフトバンクが5年ぶり12度目の日本一　第2戦から怒涛の4連勝、MVPはシリーズタイ記録3試合連発の山川！

SMBC日本シリーズ2025第5戦
● 阪神 2 − 3 ソフトバンク ○
＜10月30日　甲子園＞



　ソフトバンクが延長11回までもつれた接戦を制し第2戦から4連勝。対戦成績を4勝1敗とし、5年ぶり12度目の日本一を達成した。



　ソフトバンク打線は2点を追う8回、1番・柳田悠岐が今シリーズ1号の左越え2ランを放ち同点。延長11回は野村勇が1号ソロを右翼席へ運び3−2と試合をひっくり返した。



　先発の有原航平は5回途中2失点で降板したものの、あとを受けたリリーフ陣が無失点リレー。同点の9回からは杉山一樹が2イニングを完璧に封じ、1点リードに変わった11回は松本裕樹が無失点で締めた。



　今シリーズは初戦こそ1−2で敗れたものの第2戦から怒涛の4連勝。MVPには日本シリーズタイ記録の3試合連続本塁打をマークし、5試合で打率.385、3本塁打、7打点を記録した山川が選ばれた。