妹のユミカによると、アイリちゃんは義両親に「実家に戻りたい」と話したところ、拒否されたそう。かといって自分から親に頭を下げる気はないのでしょう。うちの実家が所有する賃貸物件をあてにして、ユミカの方にも連絡してきたようです。
「ちょっと冷たすぎない？」そんな夫の言葉に思わずイライラしてしまいます。初期費用は払えるのか、月々の家賃はしっかり払っていけるのか、私はそういう現実的な話をしているのに……。夫は「アイリが可哀想」とただ感情で言うだけなのです。
生活に困っているアイリちゃんは、「空いている部屋にちょっとだけ住まわせてほしい」といった軽い気持ちで頼んできます。なぜ自分で賃貸アパートを探さずに、親族所有の物件をあてにしてくるのかと言うと……。その答えはひとつしかないでしょう。
私が初期費用やら家賃やらの現実的な話を持ち出すと、夫は「冷たすぎるんじゃない？」と話をすり替えようとしてきました。かといって自分が稼ぎを増やしてアイリちゃんの分の家賃を出してあげる覚悟もないようです。夫もアイリちゃんの思惑にうすうす気づいているのではないでしょうか？
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
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