
日本テレビは4日、26年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会について、グループステージの日本戦1試合を含み、放送を行うことが決定したと発表した。同局にとって、18年ロシア大会以来、2大会ぶりとなるW杯中継放送となる。
W杯北中米3カ国大会は、出場チーム数がこれまでの32から48となり、試合数も64試合から大幅に増えることから、FIFA(国際サッカー連盟)は放送権料を高額で販売したい方針を掲げていた。そのことを受け、DAZNなどの動画配信サービスで全104試合が中継される見通しだった。その中、日本テレビは計15試合放送予定。さらに中継だけでなく、ニュース番組や情報番組、ハイライト番組などでもW杯を報道していく。
日本テレビは「2018年ロシア大会では総視聴者数35億人超、2022年カタール大会の決勝戦(アルゼンチン×フランス)では全世界15億人視聴を記録するなど、その影響力は計り知れません。そして2022年カタール大会で日本は、強豪を破りグループステージを1位通過。目標のベスト8進出は果たせなかったものの、日本中を感動と興奮の渦に巻き込み、国民的関心の高さを改めて示しました」とW杯の意義を強調。「そして迎える今大会では『最高の景色』優勝を目標に掲げ躍進が期待される日本。国の威信をかけて戦う代表選手たちの勇姿、世界的スーパースターたちが繰り広げる美技やドラマの数々を、多くの方々にお楽しみいただけるよう準備を進めてまいります」と、森保一監督(57)率いる日本代表を中心に、W杯を熱く伝えていく覚悟を示した。
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