
フジテレビは4日、26年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会について、地上波放送権を獲得し、10試合を生中継することが決定したと発表した。同系列は民放では唯一、2002年(平14)日韓大会以降、7大会連続での放送となる。
W杯北中米3カ国大会は、出場チーム数がこれまでの32から48となり、試合数も64試合から大幅に増えることから、FIFA(国際サッカー連盟)は放送権料を高額で販売したい方針を掲げていた。そのことを受け、DAZNなどの動画配信サービスで全104試合が中継される見通しだった。
グループステージの組み合わせ抽選会は、今月5日正午(日本時間6日午前2時)に米ワシントンD.C.のジョン・F・ケネディ・センターで行われる予定。フジテレビは「電通がFIFAとの交渉・権利獲得、国内の全体プロデュースを行った上で、フジテレビ系列では、世界最高峰の戦いを10試合生中継予定。さらにニュース番組や情報番組、ハイライト番組などでも、この世界的なビッグイベントの模様を余すところなくお伝えする」と説明。「フジテレビ系列で中継するカードは、今後発表する予定。ぜひご期待いただきたい」とした。
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