
東京・足立区で14人が死傷したひき逃げ事件で、歩道にいた6人を車ではね、男性を殺害したなどとして、運転していた男が再逮捕されました。
殺人などの疑いで再逮捕されたのは横尾優祐容疑者(37)で、去年11月、足立区の歩道で男女6人を車ではね、杉本研二さん(81)を殺害し、5人に重軽傷を負わせたなどの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、横尾容疑者は取り調べに対し黙秘していますが、横尾容疑者の車は時速60キロ以上で歩道をおよそ130メートル走行し、ブレーキをかけずにアクセルを踏んでいたということです。
警視庁はこうした状況を踏まえ、横尾容疑者がこれまでの取り調べで、「はねる前に歩行者の男性が見え、歩道を60キロで歩行者に突っ込んだら亡くなることはわかっていた」などと供述していることから、いわゆる未必の故意が成立すると判断し、殺人容疑での立件に踏み切りました。
横尾容疑者は赤信号を無視し、女性をひき逃げし死亡させたとして、去年12月に再逮捕されていて、今回で3回目の逮捕です。
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東京地検は、事件当時の責任能力を調べるため、今月19日から横尾容疑者を鑑定留置する方針です。
