スマホが命を救う!衝撃を感知すると119番 “誤通報”には注意 便利な「機能」知っていますか?【Nスタ解説】

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2026年01月27日 22:38  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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スマートフォンは、日々進化を続けています。みなさんは、どのくらい機能を知っていますか?

【写真で見る】「もしも」のときに知っておきたいスマホの機能

スマホで衝撃を検知すると自動通報 

山形純菜キャスター:
熊本で発生した遊覧ヘリの事故では、乗客のスマホが衝撃を感知して、消防へ自動で通報されました。どのような仕組みなのでしょうか。

【車の衝突事故で自動通報】
<iPhoneの例>
衝撃を検知したら画面に「事故に巻き込まれた可能性があるようです」と表示され、10秒間の警告音が鳴ります。

▼反応できる場合 119番通報もしくは警告を消す
▼反応できない場合 30秒後、自動で119番通報

Androidも同様の仕組みだということですが、機種やOSにより対応していない場合もあります。

便利な半面「誤通報」増加 誤通報と申告しないと…

ただ、便利な機能にも、注意も必要です。

強い衝撃を感知して通報されるということで、▼スキーなどでの転倒、▼ジェットコースターなどの急降下でも通報されるケースが増えているといいます。

消防本部HPによると、2023年1月、新潟・南魚沼市でのスマホからの誤通報129件のうち、そのほとんどがスキー場内からのものだったということです。

また、2025年11月、宮城県石巻市では間違い通報への注意喚起を行っています。

ITジャーナリストの高橋暁子氏によると、「誤通報の場合、電源を切らず事故ではないと伝えてほしい。誤通報だと伝えなかった場合、意識不明か判断できず救急車などが出動する場合もある」ということです。

遠くでも見つかる「紛失防止タグ」 悪用から身を守る機能も

家の鍵や財布に取り付ける「紛失防止タグ」。自分のスマホと、位置情報を発信する装置を紐付けることで、周辺にあれば音を鳴らすなどして探すことができるというものです。

ただ、Bluetooth圏外では、探すことができません。

そういう場合は、タグの近くの人のスマホの位置情報をGPSで取得・送信することで、メーカーのクラウドを経由し、検知した場所が所有者に通知されます。Bluetooth圏外でも位置情報が分かるということですね。

ただ、「紛失防止タグ」を悪用して、相手の位置情報を取得するケースも増えてきているようです。

悪用されるのを防ぐため、身に覚えのない・自分のスマホと連携していないタグを検知できる設定があります。

【「悪用」防ぐ設定方法】
<iPhoneの例>
▼「位置情報サービス」をオン
プライバシーとセキュリティ>位置情報サービス

▼「iPhoneを探す」をオン
プライバシーとセキュリティ>位置情報サービス>システムサービス

▼Bluetoothをオン

▼トラッキング通知許可をオン
通知>トラッキング通知

<Androidの例>
▼設定>安全性と緊急情報>不明なトラッカーのアラートを許可

身に覚えがないタグが検知された場合、iPhoneには「AirTagがあなたの近くで見つかりました」と通知。「サウンドを再生」をタップすると、近くにあるタグから音が鳴ります。

もし、家や車の中で通知が来ることがあれば、警察に相談してほしいということです。

電源ボタン+音量ボタンで「SOS」

もしもの時の備えとして、活用できる機能もあります。

iPhoneでは、電源ボタンと音量ボタンを同時に長押しすると、「電源をオフ」「メディカルID」「緊急電話」の3つの項目が表示されます。

「メディカルID」を選択すると、「ヘルスケア」のアプリで設定した、▼名前、▼アレルギー、▼病状などを確認できます。

「緊急電話」を選択すると、▼110番通報、▼118番通報(海保)、▼119番通報が表示され、発信することができます。

実際に1月15日、この機能を使ってバックカントリー中の外国人観光客から警察に通報があり、山岳遭難救助隊が救助に向かったということです。

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