
ミラノ・コルティナオリンピック(五輪)スケルトン男子のウクライナ代表ウラジスラフ・ヘラスケビッチがロシアの攻撃で亡くなった母国の選手たちの顔を描いたヘルメット着用を巡って失格とされたことについて、ヘルメットのデザイナーは「英雄的な行動だ」と評価している。AP通信が伝えた。
デザインをしたのはウクライナのイリーナ・プロッツさん。ふだんは自然を描く画家で、年に数回イタリアを訪れているが、多くの人がウクライナの戦争の現実について十分に情報を得ていないと思うようになったという。今回のヘルメットのアイデアはヘラスケビッチが思いつき、彼の父親がプロッツさんの友人であったことで実現した。
短時間で作業を終わらせたプロッツさんは「彼はもうひとつのヘルメットをかぶってメダルのために戦うこともできたが、真実のために立ち上がった。それこそが偉大な英雄的な行動だ」とプロッツさん。「平和が戻り、鳥たちが野原でさえずると信じて私は自然を描き続ける」と語っていた。
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