警視庁本部=東京都千代田区 解体中のガソリンスタンド(GS)で貯蔵タンクに残っていたガソリンなどを下水道に廃棄したとして、警視庁生活環境課は6日までに、廃棄物処理法違反容疑で、土木建築会社「アーク・プランニング」(東京都立川市)常務の岩下誠容疑者(38)ら社員4人を逮捕した。同容疑者は「下水に流せば処理費用を払わなくていいと思った」などと話しており、4人は容疑を認めている。同課は同日、法人としての同社を書類送検した。
逮捕容疑は昨年9月6〜17日ごろ、国分寺市のGS解体工事現場で、ガソリンや軽油などを含む汚泥約4万4480リットルを廃棄した疑い。
同課によると、同月30日、貯蔵タンクの切断中に爆発事故が発生。男性作業員1人が重傷を負い、同庁が捜査する過程で発覚した。
同社は解体工事を請け負い、タンクに残された中和済みのガソリンなどを処理する必要があったが、費用が約200万円かかるため、そのまま廃棄。ビニールシートで作業を目隠しするなどしていたという。