
<JA全農 チビリンピック2026>◇5日◇神奈川・日産スタジアムほか◇親子マラソン、50メートル走、100メートル走、ミニマラソン、卓球◇観衆9700人
元プロレスラーのアニマル浜口氏(78)の決めぜりふといえば、やはり「気合だ!」が思い浮かぶ。だが、そのあと「オイオイオイ」と続け「ハァーッ」と大きく笑うことはそれほど知られていない。
アニマル浜口氏は5日、日産スタジアムで行われたJA全農チビリンピックにゲストとして出席。小学生を前にした開会式のみならず、囲み取材でも「オイオイオイ」を連発。娘の浜口京子氏(48)不在の中、同じくゲストの吉田沙保里氏(43)らも「止める人がいない」と困惑の表情を浮かべた。
この「オイオイオイ」とはどういう意味なのか?囲み取材後、アニマル浜口氏本人に直撃した。
浜口氏が重視する「目の準備、心の準備、構えの準備」。このうち心の準備として行っているのが、「気合だ!」であり「オイオイオイ」だ。
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ふつうイメージされるような、ぐっと沈めるような心の落ち着け方ではない。だが浜口氏にとって、我慢は最後まで貫くことが難しいものだ。だからこそ、「怒鳴る、わめく、叫ぶ」ことで、心中にたまったものを発散する。
さらに、「オイオイオイ」にはもう一つ意味がある。ただ叫ぶだけでなく、リズムよく「オイオイオイ」と発することによってさらに無心になるのだ。マラソンの足運びのように、そのリズムが心を無にしてくれる。そして最後に「ハァーッ」と笑い飛ばすことで、心がコントロールできるようになる。
「京子にもわからない」という、長年の探求の果てにたどり着いた境地。この日その姿を目の当たりにした小学生たちにも、いつか理解できる日が来るのだろうか。【服部航大】
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