違法薬物、運動部員やプロ選手も=専門家「プレッシャー」指摘

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2026年05月29日 07:32  時事通信社

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時事通信社

バレーボール男子日本代表選手が逮捕されたことを受け、記者会見終了後に頭を下げる日本バレーボール協会の国分裕之専務理事(中央)ら=28日、東京都北区
 乾燥大麻を所持したとして、バレーボール日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)が警視庁に逮捕された。近年、大学の運動部員やプロ野球選手らが違法薬物事件で摘発されるケースが相次いでおり、専門家は「レギュラー争いなどのプレッシャーや入手のしやすさが背景にあるのではないか」と指摘している。

 日本大アメリカンフットボール部では2023〜24年、複数の部員が大麻を所持したなどとして逮捕や書類送検された。25年には国士舘大の柔道部員が逮捕された。

 今年1月には、「ゾンビたばこ」などと呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして、プロ野球広島カープの元選手が医薬品医療機器法違反容疑で逮捕され、その後有罪判決を受けた。

 薬物問題に詳しい長崎国際大の山口拓教授(神経薬理学)は「アスリートには厳しい練習やレギュラー争いなど、さまざまなプレッシャーがあり、それを和らげる目的があるのではないか」と指摘。大麻は比較的安く簡単に入手できるとし、入手しやすさが若者らに広まる要因の一つとみられると分析する。

 山口教授は「大麻成分入りのクッキーを食べ建物から飛び降りたケースもある。大麻の危険性の周知が重要だ」と訴えた。 

このニュースに関するつぶやき

  • 教授がスポーツ選手はプレッシャーが有るからと擁護している気がした。
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