チュニジア戦で中盤制圧したボランチコンビ[写真]=Getty Images チュニジア代表戦で完勝を収める要因となった日本代表のボランチコンビがスタッツにおいても傑出した数字を残した。
日本代表は日本時間21日、FIFAワールドカップ2026・グループF第2節でチュニジア代表と対戦し、4−0の快勝を収めた。
試合は4分に鎌田大地が2試合連続ゴールを記録し先制すると、前半に上田綺世がミドルシュートでW杯初ゴールを記録。後半には伊東純也、上田が追加点を奪うとともに、クリーンシートで試合を締めくくった。
今大会初勝利を挙げたこの一戦では2ゴール1アシストで3ゴールに絡んだ上田が、国際サッカー連盟(FIFA)が選出するプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選ばれた。その選出自体は至極妥当なものだったが、クリーンシートを達成に加え、攻撃の出発点として機能した3バックを筆頭に全選手がハイパフォーマンスを披露した。
そのなかでもボランチでコンビを組んだ田中碧と佐野海舟の2選手のパフォーマンスは称賛に値するものだった。中盤のフィルター役として抜群の安定感を披露しつつ、田中は先制点と3点目の起点。佐野は正確なクロスから上田の4点目をアシストした。
さらに、『OptaAnalyst』は「日本のセントラル・ミッドフィルダーである田中碧と佐野海舟は、チュニジアとの試合で合わせて150本のパスを試み、そのうちミスはわずか7本だった。完璧なコントロールだった」と、中盤を制圧した2選手のパフォーマンスを称賛。
なお、その内訳では田中が75本中72本(成功率96%)のパスを成功させ、佐野は同じく75本中71本(成功率95%)のパスを成功させている。また、パスの方向を見れば、一般的にイージーと言われるバックパスや横パスだけでなく、より難度が高い縦パスもしっかりと通していたことがわかる。
【投稿】田中碧と佐野海舟がチュニジア戦で描いたパスの軌跡
Japanese central midfield pair Ao Tanaka and Kaishu Sano attempted 150 passes between them in the game with Tunisia, misplacing just 7 of those.
Complete control. pic.twitter.com/92nxRUfqic— Opta Analyst (@OptaAnalyst) June 21, 2026