スーパーの食品売り場で買い物する人=5月22日、東京都内(AFP時事) 帝国データバンクは30日、主要食品メーカー195社が7月に値上げを予定している飲食料品が2566品目になるとの調査結果を発表した。中東情勢の混乱に伴う原油・ナフサ高を受け、包装資材や原材料価格が上昇。即席麺など「加工食品」や「パン」を中心に価格が上がり、品目数は前年同月比21.9%増加した。前年を上回るのは7カ月ぶり。
分野別では、「加工食品」が1084品目と最多で、「パン」が1078品目と続いた。東洋水産は「赤いきつねうどん(レギュラーサイズ)」など即席カップ麺の希望小売価格を4〜11%引き上げる。山崎製パンは「ロイヤルブレッド」など食パンの出荷価格を平均6.6%値上げする。
2026年通年の累計値上げ品目は、11月までの判明分で1万4902品目に上り、5年連続で年間1万品目を超えた。帝国データは「10月までが値上げのピークになる」とみており、「年間では2万台の到達も十分に考えられる」と指摘している。