
おととし4月、栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、夫婦を殺害した罪などに問われている男2人に対し、東京地裁は懲役30年の判決を言い渡しました。
佐々木光被告(30)と平山綾拳被告(27)はおととし4月、東京・品川区の空き家で宝島龍太郎さん(当時55)と妻・幸子さん(当時56)の首を絞めるなどして殺害し、2人の遺体を那須町に遺棄するなどした罪に問われています。
きょう(3日)の判決で東京地裁は、「2人は犯行の実現のため必要な役割を主体的に果たした」と指摘した上で、「事件の発案者でも首謀者でもないうえ、殺害や死体遺棄・損壊の行為はしていないし、実行犯を脅すなどして行わせたわけでもない」として、佐々木被告と平山被告に懲役30年の判決を言い渡しました。
この事件では、夫婦の長女の真奈美被告(33)や、長女と内縁関係にあり事件の首謀者とみられる関根誠端被告(34)ら5人も殺人などの罪で起訴されています。
検察側はこれまでの裁判で、関根被告から夫婦を殺害するよう依頼を受けた佐々木被告が、平山被告に実行役の用意などを指示をしていたと主張していました。
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