被害額は年間3兆円超 偽ブランド品など「コピー商品」 鑑定士×AIのダブルチェックで偽物を見抜く鑑定の最前線

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2026年09月04日 20:37  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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ネット上で横行し、税関でも差し止められている偽ブランド品などの「コピー商品」。被害額は年間3兆円を超えると推計される中、人の目とAIのダブルチェックで偽物を見抜く鑑定の最前線を取材しました。

記者
「人気のキャラクターのシールが数多く並べられていますが、全て商標権や著作権を侵害した模倣品だということです」

ツヤ感のあるぷっくりとした立体シール。若い世代を中心に人気の「ボンボンドロップシール」に見えますが、すべて偽物です。東京税関はきょう、今年上半期に知的財産を侵害したとして輸入を差し止めた物品が40万点を超えたと明らかにしました。

このうち8割を超えるおよそ35万点がシールやステッカーで、多くは中国から輸入されていました。他にも有名ブランドのバッグや、今年6月にあったサッカー・ワールドカップの日本代表ユニフォームなどの模倣品も差し止められました。

東京税関は「ネットショッピングでは、正規品に比べて低い価格の商品や販売元に注意してほしい」と呼びかけています。

特許庁の推計では、日本企業が“コピー商品”によって受ける被害は、年間3兆円以上にのぼるとされています。

鑑定実績200万件以上、ブランド品などの真贋鑑定サービスを行うこちらの会社では…

「フェイクバスターズ」IVA 相原嘉夫 代表取締役CEO
「本日到着したスニーカーの鑑定の依頼に対して、データを抽出しているところです」

経験豊富な鑑定士と、本物・偽物の大量のデータを学習させたAIのダブルチェックで判別。

オンラインで完結する「画像鑑定」は1100円から、鑑定証明書が発行される「郵送鑑定」も行っています。

「フェイクバスターズ」IVA 相原嘉夫 代表取締役CEO
「年々偽造品も精巧になり、同時に流通量も増えてきている。負担なく鑑定結果を取得いただくため、極力安い金額で提供できるように」

例えば、人気ブランドのスニーカー。画面左側が「本物」、右側が「偽物」だといいますが、どこが違うのでしょうか?

「フェイクバスターズ」IVA 相原嘉夫 代表取締役CEO
「(本物は)ここにラメがあったり、偽物の方にはそのラメがなかったり」

デザインの黒い部分のラメの有無。さらに、縫い目やインソールの違いなども鑑定のポイント。

人の目とAIによる鑑定を組み合わせることで、高い精度で偽物を見抜くことができるといいます。

数多く出回る「コピー商品」。手にする前に見抜くためのサービスも…

報告
「時計やバッグを販売しているサイトを見たいと思います。『このサイトは安全ではない可能性があります』と出てきました」

こちらはパソコンやスマートフォン向けのセキュリティアプリ。

警察庁などから提供された、偽サイトに関する情報やAIによる検知などを組み合わせて、不審なサイトを警告してくれます。

「みやブル」BBSS 森尚久 取締役
「2025年度の(月)平均でいうと、1200万回くらい警告を発出」

ネット詐欺のうち8割以上を占めるとされる「偽の販売サイト」、手にする前の“見極め”が重要です。

このニュースに関するつぶやき

  • そもそも、ブランド品を「ブランド」って名前だけで買うから引っかかる。そういうヤツは、百均の品でもブランドマークを付ければ「かわいい〜」「ステキ」と言って騙されて買う。
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