連勝のヤクルトは新切り込み隊長の働きがカギ⁈ 全打席出塁の丸山に大矢氏「ものすごく機能した」

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2024年05月18日 06:24  ベースボールキング

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ヤクルト・丸山和郁(C)Kyodo News
◆ 大矢氏「今は彼にものすごいチャンス」

 ヤクルトは17日、敵地での阪神戦に4−2で勝利。先発の吉村貢司郎が6回途中2失点と試合を作ると、打線も村上宗隆が両リーグ最速で10号を放つなど援護し、投打が噛み合って接戦をものにした。

 不動の切り込み隊長だった塩見泰隆を負傷で欠く中で、丸山和郁が奮闘を続けている。この日も「1番・右翼」でスタメン出場すると、初回から四球で出塁し、チャンスメークに貢献。犠打で二塁まで進み、続く長岡秀樹の適時打で先制のホームを踏んだ。

 また続く3回も一死から右安打を放つと、村上宗隆の3点本塁打で再び得点を記録。5回は死球を受けると、7回にも再び四球、さらに9回は先頭で中安打を放ち、全打席で出塁する活躍を見せた。

 スタメン定着に猛アピールを続ける若武者については、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でも話題に。番組に出演した大矢明彦氏は「今は彼にものすごいチャンスだと思う」と切り出すと、「今日1番で2番も中村(悠平)という、この打線もすごく機能した」と打順組み換えの効果も大きかったと称賛。

 続けて「クリーンナップにスコアリングポジションで攻撃させる事が出来るわけです。そういう意味で、今日はすごく1番の丸山は目立ちましたね」と重ねて称賛し、切り込み隊長としての役割を全うした丸山に熱視線を送った。

 連覇中の不動のスタメンを務めていた塩見の穴は決して小さくはないが、ここにきて頼もしい若手が登場している。新打順の新1番候補はどこまで数字を残せるか、絶賛売り出し中の丸山に今後も注目していきたい。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』



【動画】リリーフ奮闘&村上の10号で先行逃げ切り連勝!/5月17日:阪神‐ヤクルト戦試合ハイライト

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  • 青柳悪すぎ 無駄な四球死球多い
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