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大切にしているものは、あつかいにも慎重になるはずだろう。しかしそれでもついうっかりしてしまうのか、失くしてしまった経験がある人も多いようだ。
■約8割「大切なものを失くす」
Sirabee編集部が全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で85.8%が「大切にしていたものを失くした経験がある」と回答した。
性年代別では、男性が87.1%、女性が84.4%となっていた。
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■定期券がないと思ったら
定期券を失くした経験のある30代男性は、「会社には電車で通勤しているのですが、先日、定期券をなくしてしまいました。いつものように定期券を取り出して改札を通ろうとしたら、かばんの中にないと気づいたんです。そのときは急いでいたので、切符を買って会社まで行きました」と当時を振り返る。
最終的には定期券は見つかったようで、「その時点であきらめた気持ちでいたのですが、念のために警察に行ってみると届け出があったようで…。なんとか手元に定期券が帰ってきたので、無駄な出費をせずに済みました。これからは落とさないように、気をつけたいと思います」とも話していた。
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■クレジットカードを失くして…
クレジットカードを失くした20代男性は、「よりによって、クレジットカードを失くしてしまったことがありました。ただなぜなくなったのかまったく記憶になく、探しようもなくて…。とにかくこのままでは不正利用される可能性もあるので、カード会社に連絡して対応をしてもらったんです」と語る。
失くしたことに対してはとても反省しているようで、「最終的にカードが見つかることはなく、モヤモヤした気持ちだけが残りました。ただきちんと管理していなかった、自分は悪いことはたしかなのです。お金にまつわる大事なものなので、もっと丁寧にあつかわないといけませんでした」と続けた。
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■失くしたときの対策として
家の鍵を失くした経験のあるネットユーザーからは、「今日1日でスマホ・家の鍵・イヤホンケースの3つが行方不明になったんだけど、本当にどうやったらこの物を失くす習性が治るんですか」や「家の鍵はもう、何回失くしたか覚えてないです」などの投稿が。
また落としたときの対策として、「財布なくすから、現金は分散させているんだ」や「1,000円か2,000円くらいの財布に最低限の現金を入れて、最悪落としても効いてないアピールをする方向で対策」などの工夫をしている人もいた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年3月5日〜2024年3月7日
調査対象:全国10代〜60代の男女800名