<過保護か?>小学4年生。お腹を叩いた友達を注意したら「恥ずかしいことやめて」と息子に言われて

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2024年06月23日 13:30  ママスタセレクト

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子どものプライベートなことや日々の過ごし方、友達付き合いについて、親がどのくらい口を出すか。こういったことは子どもの年齢によっても対応を変えなくてはいけないですよね。そんななかママスタコミュニティには小学校4年生のお子さんがいる投稿者さんからこんな投稿がありました。投稿者さんは、わが子がお友達から野球のバットでお腹を小突かれている場面を見てしまったそうです。
『普段仲良くしている子なので、本気ではなくふざけ合いでやったことだとわかっているのですが、思わず私はすぐに止めに入って注意してしまいました。すると家に帰ってから子どもが不機嫌で、「恥ずかしいから、あれくらいですぐに騒がないでほしい」、「嫌だったら自分で言うのに」と言われてしまいました。元々自分が過保護気味で心配症であることは自覚しています。でもよその子でも危険なことをしているときに止めないという選択肢はありませんでした。こういうときは見て見ぬふりをするのが正しいのでしょうか? それとも私がなんでも危険だと思い過ぎなんでしょうか? 夫にも「過保護な母ちゃんだなって、友達に思われたくないんだろうな」と言われて、わからなくなってしまいました』
投稿者さんの子どもを小突いた相手は普段から仲がいいというお友達で、ちょうど一緒にいた相手の親御さんからも謝罪を受けるなどして、その場では丸く収まりました。このとき投稿者さんは普段から乱暴な子であることに加えて、ふざけ合いとは言いつつも野球のバットでお腹を小突かれたことから割と強めに注意したそうです。しかしそのことを帰宅後にお子さんから指摘されたことで、自分のしたことは間違えていたのかと悩んでしまっている様子。この投稿にママたちからはどのようなコメントが集まったのでしょうか。

友達とのふざけ合いに介入するのは過保護?過保護ではない?


『私も1人っ子を育てて過保護だと自覚はあったけれど、小4でそれはないかな。ふざけ合いかどうかは普段の関係性を見ればわかるし、この手のことに口出すのは幼稚園までと決めていた。うちは娘だけどあえてけっこう突き放すように育てていたわ』
『「それならわかったよ、ごめんね」って言うかな。しっかりした子だね。男の子だし友達にカッコ悪いと思われたくない気持ちもわかるよね』
投稿者さんの行動は「過保護なのか、過保護ではないのか」という議論が巻き起こった今回の投稿。特にママたちが注目していたのは、お子さんの小学校4年生という中学年であることです。友達とのじゃれ合いをそばで見ていた自分の親が注意したことで、恥ずかしい思いをしたからこそ「恥ずかしいからあれくらいですぐに騒がないでほしい」、「嫌だったら自分で言うのに」と投稿者さんに伝えたのでしょう。またこの言葉の真意としては、「いつまでもママに守られている様子を友達に見られたくない」という反抗心のようなものもあったのかもしれません。「小学4年生でこういうことに口を出すべきではない」という見方をしているママもいました。

いじめに発展する可能性も否めない。注意したのは間違いではない

『うちの息子は部活でペアの子にしょっちゅう殴られてたけれど、息子は「仲良いだけ、なんでもない」なんて言ってた。でも学校に調査依頼したらエスカレートしていじめになっていて、もっと早く介入すべきだったと後悔したよ。他人を殴って叱られないと「これくらいはOKなんだ」って勘違いして、エスカレートしていっちゃうバカってマジでいるのよ』
『ふざけて突いたつもりのバットが、万が一うっかりお腹の急所に命中しちゃったら? 本当に痛がってるのに友達は気付かずに痛がってる息子を笑ってたら? そういうこともあり得るってことを子どもはわからなくても、大人はわかるよね? 過保護ではない』
一方で「過保護ではない」という立場を取っていたママも。「あのとき介入しておけば」と後悔するかもしれないので、投稿者さんの行動は間違っていなかったというコメントもありました。あるママは投稿者さんと同じような状況で、お子さんが友達と遊んでいると思っていたものがエスカレートしていって、最終的にいじめに発展してしまったそうです。小学生という年齢もあって、いじめとふざけあいの境界線が本人たちも理解できていない部分もあるでしょう。気が付いた頃にはわが子が悩み苦しんでいたとなってしまっては、後悔先に立たずです。早めに介入すれば、いじめを防ぐことができる可能性もありますよね。またただのふざけあいから、ついうっかりケガなどの大事故に繋がってしまうリスクも否めません。

子どもも過保護だと感じているのかも


『お子さんは普段から投稿者さんの過保護な面を見ていたから、その言葉が出てきたのだと思う』
『きちんと「嫌だったら自分で言う」とお母さんに伝えられたのはいいことだと思うよ。あなたはこれから気をつけて口出ししないようにすればいいんじゃない?』
『ギリギリまで静観する。今は力関係や相手との距離の取り方や対応などいろんなこと考えながらふざけてたりするし、お母さんもこうやって勉強していく』
『わが子にここまで言われたら、「またあったら本当に自分で言いなよ」って念押しして終了かな。今後は親がベッタリ側にいることはなくなっていくからね。自分で対処できるように仕向けるほうが大事かも』
投稿者さんの親としての気持ちも、お子さんの子どもながらにも自立心が芽生えている感情もどちらも理解できます。ただ投稿者さん自身も「過保護気味」と自覚していることから、お子さんも同じように感じている可能性も考えられます。それを子どもが自分の口でしっかりと母親に意思表示をしたことは、成長過程における喜ばしいことと捉えられそうです。またお子さんも今はお友達との力加減やふざけ合いといじめの境界線など、自らの体験を持って学んでいく時期。そこに親の口出しが入ることでせっかくの成長の機会を逃してしまうのはもったいないですよね。そしていつまでも母親が子どもと一緒にいられるわけでもありません。お子さんが嫌なことや危ないことをされたときに、自分で対処できる力を身に着けることはとても大事です。投稿者さんは他のママたちのアドバイスを参考に、今後同じような場面に遭遇した際には、ひとまず子どもの成長のためと思って口を出さずに見守ってみるのはいかがでしょうか。

文・AKI 編集・ここのえ イラスト・Ponko

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  • 「先手必勝、あんたのオカンだから守るのは私の仕事、まず相手に拳だす友人関係赦しちゃいけないでしょ、あんたが加害者になったら?考えな」言うわ。
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