巨人・ヘルナンデスについてショウアップナイター解説陣「日本人の投手に対応できる」、「アベレージを残しそう」と評価

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2024年06月25日 08:13  ベースボールキング

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ベースボールキング

試合終了後、ファンとタッチを交わす巨人・ヘルナンデス
 巨人の新外国人エリエ・ヘルナンデスは、シーズン途中の5月10日に加入したが、5月28日に来日初昇格を果たすと、ここまで21試合に出場して、打率.333、4本塁打、12打点と打線に欠かせない存在感を放っている。

 ショウアップナイター解説陣もヘルナンデスの打撃をどう見ているのだろうかーー。

 5月28日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ソフトバンク』で解説を務めた江本孟紀氏は「オープンスタンスで、日本型のようなタイプですね。アメリカはオープンスタンスの人はいない。日本のバッターは足を開いていますから、そういう形で言うと、踏み込んでくる。あんまり無茶振りをしない」と評価し、5月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ソフトバンク』で解説を務めた松田宣浩氏も「無駄な動きがない。シンプルに日本人の投手に対応できるかなと思います」と太鼓判を押した。

 5月31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 西武−巨人』で解説を務めた真中満氏は「本当にコンパクトにスイングしていくので、アベレージを残しそうな感じがありますよね」と絶賛し、6月4日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ロッテ』で解説を務めた前田幸長氏は「ホームランをガンガン打つタイプではなくて、3Aでも打率が高かったようなので、どちらかといえば中距離タイプかなと。強引にガンガン振ってくるのではなくて、ボールに対してアジャストできているなという印象ですね」と話した。

 また、前田氏と同じように22日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏も「来た時から見ているんですけど、常に1打席、1打席自分のバッティングをしようとしているんですね。それと大きなものをいらないという感じで、中距離打者のような打者だと思いますね」と、ヘルナンデスを中距離打者として評価している。

 解説者の多くが“日本向き”、“中距離打者”と評価するヘルナンデスの今後の活躍に注目だ。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • 西武ライオンズなら間違いなく4番打ってそう。
    • イイネ!1
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