本体とは異なるメーカーが製造した“非純正バッテリー”について、NITE=製品評価技術基盤機構が、充電中に発火する事故が多発しているとして注意を呼びかけています。
NITEによりますと、“非純正バッテリー”をめぐっては、使用中に発火する事故が2014年からの10年間で227件起きました。
うち、およそ8割にあたる182件が充電中に起きていて、半数以上が使い始めから1年未満に事故が起きていました。
建物が全焼したケースが14件あったほか、やけどを負うなどしたケースも13件あったということです。
NITEは、“非純正バッテリー”の中には十分な安全対策が取られていないものもあるとしたうえで、使用しているバッテリーがリコール対象ではないか確認するよう注意を呼びかけています。
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