<義姉はメシマズ?>少食なはずの姪っ子が、わが家ではおかわり。アドバイスしたいけど余計なお世話?

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2024年07月20日 09:30  ママスタセレクト

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偏食だったり少食だったり過食だったり。子どもの食にまつわる悩みは尽きません。ママができるだけ理想的な状態に近づけようと努力しても、なかなか思うようにはいかないものですよね。今回ママスタコミュニティであがったトピックに登場する女の子も、かなり食が細いといいます。

料理をほぼしない家で暮らす姪っ子。少食だと思っていたのに



その女の子は、今9歳。投稿者の義姉さんの娘、つまり姪っ子に当たります。朝食はパンを一口かじる程度と普段からあまり食べないようで、外食に行ってもほぼ残してしまうのだとか。先日その姪っ子が、初めて投稿者さんの家にお泊まりに来たそうです。義姉が「この子の好物だから」という、スティックパンを持参して。
『姪っ子にカレーを出したら、2回もおかわりした。朝食に出した味噌汁と目玉焼き、ウインナーもパクパク。ご飯はおかわりした。「朝はいつもスティックパンなんだ。ご飯、おいしいね」というのを聞き、なんともせつない気持ちになった。
つまり姪っ子は、手作りしたご飯が好きってことだよね? 義姉にアドバイスしたいけど、余計なことは言わないほうがいい?』
義姉さん親子は義実家で暮らしているようですが、義母さんも義姉さんも仕事が忙しいため、ほぼ料理をしないのだとか。お惣菜を活用しているといいます。ちなみにそんな家で育った投稿者のダンナさんも、子どもの頃はいつもテイクアウト弁当を食べていたそうです。投稿者さんは日頃からそこに違和感を抱いていたのでしょう。「義姉もまったく悪い人ではないのだけど、とにかく料理をしないので」と、姪っ子に同情してしまったようです。アドバイスすべきかどうか、これはかなり難しいところです。いくら親戚とはいえ、姪っ子はよその家の子。わが子ではありません。「実の姉なら言いやすいけど」というコメントも来たのですが、よほど近しい関係でなければ躊躇(ちゅうちょ)してしまうのが普通ではないでしょうか。
「悪い人ではない」というように、義姉さんと投稿者さんとの関係は悪くないようです。だからこそ「言ってもいいかな?」という発想になったのでしょうが……?
『絶対に言ったらダメ』
「アドバイスしたほうがいい」とすすめるコメントは、ひとつも見当たりませんでした。

いくら心配でも、義実家は別の家庭。余計な口出しは無用!


「よそはよそ、うちはうち」とよく言われますが、これは自分の家に向けただけの言葉ではないのでは? つまり「よそはよそ」で、義実家といえど他人の家に首を突っ込むのは遠慮すべきということです。家庭にはそれぞれ家庭なりの事情があります。
『誰にでも苦手なことはある。仮に義姉が病弱で子どもをなかなか外遊びさせられないとして、「もっと外遊びさせてあげたら?」なんてアドバイスできる? 義姉がかわいそうだよ』
義実家の食卓が市販のお惣菜メインだとしても、それはそれでそうした家庭なのです。他人の口出しはおせっかいでしかありません。

「手作り=善」ではない

『手作りだからおいしいとは限らない。私も母が作る料理は嫌いだった。まずくはないけど、私が食べたいものではなかったから』
手作りしたご飯が一番というのは、投稿者さんの考え方。それをよその家庭に押し付けるのは、遠慮すべきではないでしょうか。なお、こうした声には姪っ子が「栄養失調みたいな感じでなければ」「栄養価はクリアできていそうなら」といった注釈が付いていました。とはいえ、テイクアウト弁当を食べて育ったというダンナさんも、今では立派な大人になっています。姪っ子の体型や健康状態について、投稿者さんは何も触れていませんでしたので、心配するほどではないと想像できます。

“よその家”だったからかも


もっとも多かったのは、こうしたコメントでした。
『子どもって環境が変わると一時的に食が細くなったり、逆に大食いになる場合もある』
普段食べているものとはまったく違ったものが出てきたことで、姪っ子がいつになく食欲旺盛になった可能性は大いにあります。苦手な食べ物も、よその家で出されたら平気で食べられることだってあります。「うちの姪っ子も同じような感じだけど、私と姉の料理に大差はない」という声もありました。

今してあげられることは、義姉へのアドバイスではなくて……?



投稿者さんの姪っ子は、その後も自分の家で「作ってくれたカレーがおいしかった!」と繰り返し言っているとか。
『たくさん家に呼んで、いろいろな味を食べさせてあげたら? 子ども食堂みたいなつもりで』
姪っ子を心配する投稿者さんが、してあげられること。それは義実家では食べられないような味を、自分の家で体験させてあげることかもしれません。「この味が好き」「これも食べられた」という料理や食材が増えれば、今よりも食べることがもっと好きになるのではないでしょうか。
『次に来たときは、ぜひ一緒に作ってあげて。義姉にアドバイスするよりも、姪っ子を料理好きにしたほうがいいよ』
料理のお手伝いをしてもらうのも、よいアイデアです。ほぼ料理をしない家で暮らしているのなら、姪っ子は調理する光景をあまり見たことがないのでは? きっとよい経験になるはずです。9歳ならまだ包丁を扱うのは難しくても、ピーラーを使った皮むきならできそうです。興味を持ちそのうち何か作れるようになれば、義姉さんも喜んでくれるでしょう。ママたちからの意見を聞いて、投稿者さんはこのようにコメントを残してくれました。
『アドバイスは余計なようなので何も言わず、姪っ子がまた来たときにカレーを作ってあげようと思います』
カレーを一緒に作ってみるのも、楽しそうですね。姪っ子もおいしいカレーがますますおいしく感じられるはずです!

文・鈴木麻子 編集・みやび イラスト・Ponko

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  • 偏食酷くお菓子しか食べないと送られて来た保護児、うちでは大人のぶんまで取って何でも良く食べる。帰宅後はまた酷い偏食だってさ…。やるせない。
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