「アニメータースキル検定」初開催、“動画”にスポット当て人材育成や技術継承目指す

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2024年08月20日 14:40  コミックナタリー

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「アニメータースキル検定」の概要。
一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)が主催する「第1回アニメータースキル検定」の申し込みがスタート。東京、大阪、名古屋、福岡、新潟の5都市で11月9日に開催される。

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アニメ業界が抱えるさまざまな課題を解決するため、2023年4月に設立されたNAFCA。「アニメータースキル検定」はNAFCAの事業の核の1つで、人材不足が叫ばれるアニメーターの技術継承や再教育を目的に行われる。アニメーターのスキルの中でも最も基本である“動画”にスポットを当て、「デッサン割検定」1級から4級、「トレス・タップ割り検定」1級から6級を設置。11月9日の第1回は「トレス・タップ割り検定」5級・6級が開催される。今回はすべての受検者の回答をプロのアニメーター・動画監督が採点し、フィードバックを含めて受検者に返送。アニメーターや制作・監督志望を志望する人はもちろん、学生や一般のアニメファンも受験できる。検定の公式テキストも9月上旬に発売予定だ。

また、検定を含めたNAFCAの活動費用のためのクラウドファンディングも9月30日まで実施中。リターンにはお礼メールから缶バッジ、麻宮騎亜や馬越嘉彦ら参加のイラスト集、アニメ制作会社の見学ツアーまで、金額に応じてさまざまな品が用意されている。

このニュースに関するつぶやき

  • 最初は致し方ないとしても スキルが身に付いたら特定の会社には属さない あとは悪意の炎に包まれる社風の会社は選ばない(マテ)まぁきちんとした画が描けるなら絵師や漫画家の方がヘンなリスクは無いかな
    • イイネ!5
    • コメント 1件

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