大谷翔平、凱旋試合で記録更新の“52−52”達成！2試合で9安打4HR12打点と大爆発、ド軍は逆転勝利

■MLB　ドジャース 6−4 ロッキーズ（日本時間21日　カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャー・スタジアム）

ドジャースの大谷翔平（30）が本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で出場し、この日は2戦連発の52号2ランを放つなど4打数3安打。さらに3試合連続となる52個目の盗塁をマークし、凱旋試合でいきなり「52−52」を達成した。

チームは逆転勝利で3連勝を飾り、地区優勝のマジックを「5」に減らした。

昨年WBCで世界一に輝いた思い出のマイアミで再び歴史を作った大谷。ドジャースはこの日から本拠地に戻り、ロッキーズ3連戦。勢いが止まらない大谷はさっそく本塁打と盗塁を決めて本拠地スタジアムは大歓声に包まれた。

初回、大谷が打席に立つとスタジアムはスタンディングオベーションで前夜の快挙を祝福。先発の左腕K.フリーランドに対し、第1打席は空振り三振も、第2打席はセンター前ヒット。そして、第3打席でファンの祝福に応える52号逆転2ランを放った。

7回の第4打席に内野安打で出塁すると、直後に二盗を決めてシーズン52盗塁に到達。ドジャースタジアムに戻り、いきなり自身の記録を更新する「52−52」を達成した。