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群馬県伊勢崎市の公園で2月、狂犬病の予防接種を受けていない四国犬が7人にかみつきけがをさせた事故で、伊勢崎区検は、飼育していた男性会社役員(63)を過失傷害と狂犬病予防法違反の両罪で、妻(58)を過失傷害の罪で略式起訴した。7月31日付。伊勢崎簡裁は今月3日、2人に対してそれぞれ罰金50万円の略式命令を出した。
事故は2月7日午後、同市田中島町の公園で発生。狂犬病の予防接種を受けていない四国犬が脱走し、公園にいた7人にかみついて、けがをさせた。飼育している四国犬7頭の管理を怠ったなどとして、伊勢崎署が2人を書類送検していた。【加藤栄】
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