膳場貴子「キャッチーなことだけ言いがち」衆院選各党の経済政策に私見

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2024年10月20日 10:50  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

膳場貴子アナ(2021年6月撮影)

元NHKのフリーアナウンサー膳場貴子(49)が20日、キャスターを務めるTBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に生出演し、衆院選(10月27日投開票)をめぐる各政党の政策について私見を語った。


番組では、経済政策をめぐり、自民が低所得者世帯への給付金、立民が中低所得者に消費税の還付、維新が消費税などの減税、公明が低所得世帯などへ給付金、共産党が大企業の内部留保に課税、国民がガソリン代値下げ、れいわ新選組が消費税廃止、社民党が消費税ゼロ、参政党が積極財政をかかげていることを提示。膳場は「政治とカネの問題に加えて、こうした各党の出しているその他の政策も吟味していきたいですよね」と語った。


元AERA編集長のジャーナリスト浜田敬子氏は「借金まみれの国の財政、大丈夫なの?と若い人でも思っている」と指摘。各党が訴える最低賃金の引き上げについて「大事だと思います、賃上げというのは。だけど2020年代に実現するというのはかなりハードルが高い。そのために何をしていくのか、という具体策がなかったり」とした。また物価高対策についても「財源どうするの、みたいな問題が手薄だったり、語られてないところに対して、すごく不安感が、全体的につのってしまう」と、衆院選の各党の政策全般に対して持論を述べると、膳場も「どうしてもキャッチーなことだけ言いがちですからね」と応じた。

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  • 15年ほど前に、民主党(当時)が勝った選挙を思い出す。「埋蔵金」ってあったんだっけ? 有権者も、ちゃんと、「そのお金、どこから出るの?」と見極めないとね>
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