東京都内のベトナムガールズバーで、在留資格を失った従業員らを違法に働かせたなどとして、経営者の女ら17人が再逮捕されました。
再逮捕されたのは、東京・文京区などでベトナムガールズバー「Queen」を経営する、ズオン・ティ・ミン・ホン容疑者(29)ら17人です。
ズオン容疑者は、在留資格を失ったベトナム国籍の留学生の女などを従業員として違法に働かせた疑いがもたれています。
警視庁によりますと、今回逮捕された従業員の中には、学費が払えずに日本語学校を退学となり在留資格を失ったため、偽造の在留カードを持っていた女もいたということです。
店を経営するズオン容疑者はSNSを使って従業員を集めていて、およそ50人が店に在籍していました。
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取り調べに対し、ズオン容疑者を含め全員、容疑を認めているということです。
ズオン容疑者らは先月、接待を伴う飲食店を無許可で営業した疑いなどで逮捕されていました。