23歳・櫻井海音、渋すぎる言動に共演者から告発続々 あのもツッコミ「いや、ジジイじゃねえかよって」

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2024年11月17日 18:21  ORICON NEWS

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ドラマ&映画『【推しの子】』ワールドプレミア=櫻井海音 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の櫻井海音(23)が17日、都内で行われたドラマ&映画『【推しの子】』ワールドプレミアに登場した。

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 イベントでは同作さながらの豪華な特設ステージが用意され、ステージの四方から櫻井、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤、スミス監督・松本花奈監督の制作陣が登場した。ステージ下には一般観覧客が集まり、キャストの登場とともに手持ちのペンライトで歓迎。会場のボルテージは最高潮に達した。

 齋藤飛鳥演じるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役の櫻井は「きょう、11月17日が作品のクランクインのちょうど1年前。こうやって皆さんに届ける日が来たなと、裏で泣きそうになりました」と万感の思いを口にした。

 イベントではキャスト陣が撮影秘話を振り返る中、櫻井の“オジサン”ぶりに話題が集まった。櫻井も自ら、「B小町のメンバー(齊藤なぎさ、原、あの)からはおじさんの扱いされるぐらいので、なんか多分おじさんくさいところがある…」と明かすと、齊藤なぎさは「基本的に焼き鳥の話しかしない。焼き鳥お兄さんでした」と暴露。すると櫻井も「焼き鳥大好きでほんと毎晩行くぐらいなんですけど、それをもうこの現場で感染させてやろうと思ってみんなに言ってたらそんな感じになっちゃいましたね」とはにかんだ。

 するとあのも「あ、やっと話しかけてくれたじゃないけど、2人で話した時もウイスキーの話」と追撃。「いや、ジジイじゃねえかよって思いました。もう焼き鳥とハイボールでなんか、中身がおっさんというか」と続けるも「それもね、接しやすかったですね。非常に」とフォローを入れた。

 今作では人気ユーチューバーとして活動し、ルビー、かなとともにアイドル活動をするMEMちょ(めむちょ)を演じるあの。自身もアーティスト、タレント、俳優、声優、モデルなど広く活動している中、役柄について「今までやったことないこといっぱいありましたね。髪型とか、髪色もずっと黒だったんですけど、初めて金髪にしたり、撮影時期の最中にユーチューブを始めてみたりとか」と明かし、「『めむちょの気持ちってどんなのなろう』という興味が湧いてきて。自分もアイドルやっていたんですけど、その時には感じれなかったことを感じてるなってすごく思って役を務めさせていただきました」と笑顔を見せた。

 共感できることについて問われると「性格とかは正反対なんですけど、すごく自分の良さと悪さというか、いいとこも悪いとこもすごく1番自分が理解して、それを表現として表に出すっていうのは、僕自身が普段ライブとかでやっていることと一緒で共感しました」と表現した。

 同作は2020年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載した赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のタッグによる漫画が原作。単行本の累計発行部数は1800万部を突破した(2024年8月現在)。主人公が伝説的アイドル・アイの子どもとして転生するファンタジックな設定と、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、“芸能界”という複雑な世界に躊躇(ちゅうちょ)なく切り込んだストーリーで、幅広い世代の心をつかんでいる。

 実写版『【推しの子】』は、ドラマシリーズを動画配信サービス「Prime Video」で11月28日午後9時からAmazonのプライム会員向けに世界独占配信。ドラマの続きとなる映画は東映配給にて12月20日から全国公開となる。


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