北欧のアイスランドの火山が再び噴火しました。去年12月以降で7回目です。
広い範囲にわたってオレンジ色の溶岩が激しく噴き出しています。アイスランド気象庁によりますと、20日、南西部のレイキャネス半島の火山が噴火しました。この火山は、去年12月以降、繰り返し噴火していて、今回が7回目です。
噴火口の亀裂は長さおよそ3キロにわたっていますが、今がピークで、これ以上、拡大する懸念はないとみられています。
ロイター通信によりますと、今回の噴火は前回8月のときと比べると小規模で、現時点で航空交通やインフラへの影響はないということです。
アイスランドでは2010年にも大規模な噴火があり、大量の火山灰によってヨーロッパの航空網がまひ状態になりました。
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