桂雀々さん死去、64歳=落語家、俳優業でも活躍
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2024年11月22日 21:01 時事通信社
落語家の桂雀々(かつら・じゃくじゃく、本名松本貢一=まつもと・こういち)さんが20日、糖尿病からの肝不全のため死去した。64歳だった。所属事務所が22日発表した。葬儀は近親者で済ませた。後日、お別れの会を開く予定。
大阪市出身。1977年、「爆笑王」と呼ばれた二代目桂枝雀に入門し、初舞台を踏んだ。師匠譲りの芸で若手上方落語家として人気を集めたが、2011年から拠点を東京に。各地で独演会などを開き、俳優としてテレビや映画でも活躍した。ドラマ「陸王」(17年)などの他、20年には山田洋次さん原作・脚本のNHKの連続ドラマ「贋作(がんさく) 男はつらいよ」に車寅次郎役で主演した。
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