百条委員長がN党立花氏を告訴=SNSなどで名誉毀損容疑―兵庫
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2024年11月22日 23:01 時事通信社
兵庫県議会調査特別委員会(百条委員会)で委員長を務める奥谷謙一県議は22日、SNSなどに虚偽情報を投稿されたとして、名誉毀損(きそん)容疑で、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首を県警に告訴し、受理されたと明らかにした。
告訴状によると、立花氏は10月31日〜11月19日、自身のX(旧ツイッター)やユーチューブを通じ、「奥谷氏が元県民局長が死亡した原因を隠蔽(いんぺい)した」などとする虚偽情報を投稿し、名誉を毀損したとしている。
これを受け、奥谷氏の自宅や職場に「逃げやがって、出てこい」「辞めろ」などと多数の電話やファクスがあり、SNS上にも多くの誹謗(ひぼう)中傷が書き込まれた。多くの電話により、通常の議会活動が困難になったと主張している。
また、知事選の期間中、立候補していた立花氏が、奥谷氏の自宅兼事務所前で演説した内容についても、脅迫容疑などで県警に被害届を出した。
これに対し立花氏はユーチューブの動画で「名誉毀損罪は成立しない」などと反論した。
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