エンゼルスは日本時間28日、アストロズからFAとなっていた菊池雄星(33)と3年6300万ドル(約95億円)の契約で合意したことを発表した。
今季の菊池はブルージェイズとアストロズで32試合に登板し、9勝10敗、防御率は4.05、206奪三振。メジャー6年目で初めて200奪三振を達成した。7月にアストロズに移籍してからは10試合に登板し、自身5連勝(1敗)、防御率2.70の成績を残し、リーグ優勝に大きく貢献、ローテーションを1年間守り切った。
移籍先のエンゼルスは、大谷翔平(30)が抜けた今季、63勝99敗とア・リーグ西地区最下位。チームの勝ち頭は10勝15敗のT.アンダーソン(34)で、2桁勝利をあげたが負け越している。